人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 神島灯台 神島の猫 >>

潮騒の島

神島は 三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台として有名な島です。

「潮騒」にも登場する 神島の観光スポットのひとつ、 監的哨
潮騒の島_b0138848_19425567.jpg

戦時中、 試射弾を監察したところなんだそうです。
私は「なんだか うっそうとしていて 怖いところだな~」と思うのですが、 「潮騒」のファンはまた違った思い入れがある場所かもしれません。

「潮騒」は これまでに5回、映画化されています。 私が覚えているのは三浦友和・山口百恵バージョン
嵐の夜、焚き火をはさんで 裸のふたりが見つめあうシーンが印象的でした。
そのシーンは この監的哨で撮影されたそうです。

というわけで、 きょうは「潮騒」の 初江(山口百恵)と新治(三浦友和)を思い起こさせるような猫たち。
潮騒の島_b0138848_19533644.jpg

焚き火はないので 「その火を 飛びこしてこい!」とは言いません。
潮騒の島_b0138848_19535047.jpg

見つめあう二人・・・いや、二匹。  二匹の愛の行方は いかに・・・?









きょうも 祝ポチッ お願いします!!  →   にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
by a-nekotabi | 2008-08-09 20:12 | 三重県 | Comments(2)
Commented by ina at 2008-08-10 01:12 x
「潮騒」ですか?
同じですね、「潮騒」といえば百恵友和バージョンが最初に思い浮かびます。
この「潮騒」が三島由紀夫の天才がうかがえるんですよね。
文学に対する多彩さというか。

そうか、たしかに神島でしたね。
Commented by amt at 2008-08-10 15:23 x
顔に出せない感情を表現するためにあるんでしょうか。背骨からそのまま伸びたような猫のしっぽ。潮騒の二人に尻尾があったらと想像したら違う映画になっていたかもしれませんね。
<< 神島灯台 神島の猫 >>