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かなしすぎるうた

チュニジア話はひと休み。

先週、仕事に行く前、たまたまテレビから流れてきた歌に 心を揺さぶられた。

その歌は、某・国営放送「みんなのうた」で今、流れている「エレファン」という歌。

優しげなタッチの、色彩豊かな絵とともに、なんとも哀愁漂うタンゴ調の前奏が流れる。
続く歌声がまた、明るい響きでありながらも、そこはかとなく はかなげな声。

♪僕の名はエレファン 小さな象の子・・・

と始まる その歌の内容は

お母さん象に甘える小象のエレファンが、美しい満月を見て、
「バターみたいにおいしそう。あれが食べたい」と お母さん象にねだる。
やさしいお母さん象は、「ちょっと待っててね」とエレファンにキスをして、森へと出かける。

この辺までは あぁ、お母さん象と小象の歌なのね・・・とお気楽に聴いていられる。
で、2番に突入

なかなか帰って来ないお母さん象を心配して、エレファンは森へと向かう。
(このあたりで聞いてる私も 不安な気持ちになってくる)
やがて森の中の湖に着いたエレファンは、 湖に映る月を獲ろうとするお母さん象(の幻?)を見る。
え?何、ちょっと、もしかして、お母さん、溺れた?と不安が高まる中、間奏・・・

結局
エレファンは お母さん象が湖のほとりで 銃に撃たれ、 死んでいるのを見つける。
お母さんに駆け寄るエレファン。  彼は「あなたは私の宝物よ」という母の声を聞く。


と、こんな内容だ。

なんとも救いようがなく、哀しすぎて、仕事に行くテンションが下がってしまった。


仕事から帰っても、なんともいたたまれない気分だったので、ネットで調べると、ユーチューブで見る事ができた。
真夜中に改めて見てみると、やっぱりいたたまれなくて号泣した。

残念ながら、ユーチューブの映像は、今は削除されている。
(さすが、某・国営放送。人海戦術でちゃんとチェックしてるんだろうか。)
番組の公式ホームページによると、
いつの時代にも、美しく悲しい物語は、子どもたちの心を育ててきた。
大切なもの、かけがえのないものが何なのか、それを涙とともに教えてくれた名作たちは、
安易なハッピーエンドで片付けないからこそ、幼い心に深く刻まれる。
そんな寓話を、「みんなのうた」に久々に登場させたい。
母の愛を一身に受けて育ったエレファンが、いつも当たり前だと思っていた母の愛を、かけがえのないものだと知り、はじめて「ありがとう」と言えるようになるまでの物語を歌にした

ってことなんだけど、

うう~ん。でもね~。
野生の小象が母象を失くしたら、生きていけないだろう。
「ありがとう」って言う前に、エレファン、飢え死にするんじゃないか
って、
大人になって、現実を知ってしまったアタシは、思うんだよね~。

なんとも救われないうた。

みんなは どう思うのかな?

ちなみに近々の放送予定も「みんなのうた」のホームページで確認できますので、良かったら、聴いてみてください。




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by a-nekotabi | 2011-10-30 01:31 | その他
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