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ドライバーさんのこと ~その2~

ランチ&カフェを終え、一路 ガベスへ。

車窓の風景はほとんど撮っていないけれど、途中 立ち寄った道路沿いの市場。
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近くには車がたくさん止まっていて、ドライバーさんが「この車はリビアからだ」と教えてくれる。
リビアにもほど近い、この道沿いの市場には 国境を越えて買い出しに来る人がいるらしい。

リビアヤマネコには興味あったけれど、リビアという国がどんな国なのか、旅行当時はあまり認識がなく、
ただなんとなく‘怖い国’と思っていた私。
ドライバーさんに聞いてみた。 「リビアって、怖い国なの?」と。
そしたら彼は、「カダフィだからね~。ハッハッハ~」と笑っていた。

帰国後、チュニジアで政変が起こり、23年間に渡るベンアリの独裁政権が崩壊した。
旅行当時、もっとチュニジアの社会情勢を知っていたら、
「あんたの国だって、ベンアリじゃん!」
と突っ込めたのに、惜しいことをした。


そんなたわいない話をしながら、ガベス駅に着いたのは15時過ぎ。

前々日、ストップしていた列車が動いてるのかどうか、心配したけど、道中、ドライバーさんと現地旅行会社の方が連絡を取って、運行していることを確認してくれていた。

駅に着いて、窓口で切符を買うところまでドライバーさんは付き合ってくれて、待合所の椅子のところまで荷物を運んでくれた。
2日間 お世話になったドライバーさんとも、これでお別れだな~と思っていると、彼はおもむろに、何やらビニール袋を手渡す。
何、これ~?とずっしり重い 袋の中を見ると、ローズ・ド・サハラ!
なに~! 
塩湖で買ってたのは、私へのお土産だったの~!?
 
(塩湖の話はコチラ
思いがけない心遣いにホロッとしてしまった。

列車の時間まで、まだ間があったけれど、なんだかギリギリまで見送られると、あまりにもドラマティックになりそうだったので、私は「もうここでいいから。帰っていいよ。」と言った。
ドライバーさんは、「そうか、わかった。出発まで、荷物から目を離さないようにね!」と 最後まで優しい心遣いで、去って行った。

なんだかちょっと、切なかったな~。。。



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by a-nekotabi | 2011-10-05 02:25 | チュニジア
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