カテゴリ:沖縄県( 4 )

出会い~別れ~新たな出会い

竹富島を離れなければいけない時間がやってきた。

装丁家のおじさんや有名写真家(※前回のブログ参照)に、
「そろそろ石垣島に戻って、そっちでも猫を探してみる」と言うと、彼らは「あてもないのに猫を探すなんて無謀だ」とか「石垣島は都会だから、竹富島の方がいいぞ」とか 言ってきた。 
私だって、竹富島は素晴らしいとこだって、よ~く分かったし、何より、シーサーと猫との2ショットが撮れなかったのが心残りだったけど、帰らなきゃならないものは帰らなきゃならない。
おいとましようとすると、フェリー乗り場まで 駆け出しのカメラマン氏が軽トラで送ってくれることになった。

車の中で私が「せっかく竹富島まで来たのに、思うような写真が撮れなかった」と嘆いていると、
彼は「写真はだからな~」と言った。     うんえん。    深い言葉だ。 

その後、いろんなところで猫の写真を撮っているが、ホント、狙い定めて出かけたのに、まったく空振りで終わることもあれば、思いもよらないところで運良くいい写真が撮れることもあるから、おもしろいな~と思う。 
そして、出かける先々で、猫だけでなく、猫たちを取り巻くいろんな人との出会いもあって、そういう縁も大事にしなきゃいけないのかな~って、最近、思う。 
竹富島では、ホントにいい出会い、そして いい言葉を たくさん頂いた。

極めつけは、そのカメラマン氏が最後に言ってくれた言葉。  
「石垣でいい写真が撮れそうになかったら、こっちに帰ってくればいいさって。 
たった2泊3日しか滞在しなかったのに、こんなコトバをかけられて、フェリーに乗った時には、ふるさとを離れる女子高生のような気分でした。

しかし、立ち直りの早さでは、そんじょそこらの女子高生に負けない私。  石垣島に着くと、早速 レンタカーを借りて、走り回った。 
おじさんたちは「石垣島は都会だから・・・」なんて言ってたけど、なんのなんの
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      なかなか素晴らしい景色じゃないの。

      そして、あてもなく、あちこち行ってみると、

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      おお!!    なんとも個性的なシーサー、発見。    そして、猫もいる!!   実は、この猫、

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      子連れで、仔猫たちは、この奇天烈シーサー広場にいたイケメン兄ちゃんに、やたらなついてる。

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聞くと、このお兄ちゃん、大学の夏休みの期間、大好きな海で過ごしたくて石垣島にやってきて、仲間とともに、ライフセーバーのバイトをしながら、近くのプレハブ小屋で共同生活をしていると言う。

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で、たまたま居合わせた この野良猫母子とも 一緒に共同生活を始めたらしい。 
彼らの小屋を見せてもらったら、 まぁ、若者らしいと言うかなんと言うか、 敷きっぱなしのふとんの上を仔猫が飛び回ってるという、なんともほほえましい光景が広がっていました 


その後 仔猫たち、ちゃんと大きくなれたかな~?  
そして、野良猫たちの面倒をみてくれた、心優しき若者たち、今は 立派な社会人になってるのかな~?

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by a-nekotabi | 2008-05-06 03:34 | 沖縄県

出会い

ひとり旅をしていると、いろんな出会いがあるものだ。 
竹富島では、おじさんとお兄さんのふたり連れに声をかけられた。
私が「岩合さんの写真集を見て、竹富島に来た」と言うと、そのおじさん、「たしか、岩合はあのへんで撮ってたな~、連れてってやるよ」と、なかば強引に 私を軽トラに乗せた。

(岩合なんて、呼び捨てにして、なんだ このおっさん?)と思っていると、なんとそのおじさんは、写真集などの装丁を手がけている人で、かつて、岩合さんの写真集も担当したことがあるらしい。
竹富島が好きで、年の半分は首都圏で仕事をして、年の半分は竹富島で暮らしているそうだ。  ちなみに、若い方のお兄さんは、駆け出しのカメラマンだった。

で、おじさんの知る猫スポットを回ってみたのだが、残念ながら、猫には会えずじまい。
おじさんは「まぁ、きょうは猫はあきらめて、今 ウチに有名な写真家がいるから、来なよ」と またまた なかば強引にウチまで連れて行かれた。 
その頃の私は岩合さん以外の写真家の名前なんて、全く知らなかったから、その人の名前を聞いてもピンと来なかったのだが、あとで調べたら、写真界の芥川賞といわれる‘木村伊兵衛賞’も受賞したことがある、超有名な写真家だった。
 
会ってみると、なんかムスッとしてて、無愛想で怖そうで、とっつきにくい感じの人だったけど、せっかくだから、「猫って、どうやって撮ればいいんですかね~?」とお気楽に聞いてみた。 
彼の答えは・・・   あえて ここでは書きませんが、私自身、こんなんでいいんだろうか?と漠然と感じていたことに、楔を打ってくれた答えでした。

後日、彼の竹富島滞在記がアサヒカメラに掲載されたので、買ってみると・・・猫の写真。 
たしかに、彼が言ったとおりの瞬間をとらえた、迫力のある1枚でした。

・・・が、かわいさでは、私の写真の方がいいじゃん!と思い、そのアサヒカメラの読者コンテストに 「夏休み」というタイトルで↓の写真を応募してみたところ
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入選しました       ま、たいした賞ではなかったですが・・・。

ちなみに、調子に乗って、その後も何回か応募してみましたが、採用されませんでした。
・・・ ビギナーズラックだったんですね。
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by a-nekotabi | 2008-05-04 00:12 | 沖縄県

島の宝

沖縄本島から石垣島に近づくにつれ、海がどんどんキレイになってゆくことに驚いた。
沖縄本島の海も充分キレイだと思っていたけど、もっとキレイな海があることにびっくりした。
さらに、石垣島から10分ほどフェリーに乗って竹富島に向かうと、もっともっとキレイな海が広がっていた。  
日本に、こんな天国みたいな島があることに、感動した。
そして、もっと感動したのは、港まで迎えに来てくれた民宿のおじいの言葉だった。
その言葉は私にかけられたのではない。 
同じフェリーに乗っていた、赤ちゃん連れの若い夫婦にかけられた言葉だった。
ベビーカーに乗せられた赤ちゃんを見て、おじいは「島の宝~」と言ったのだ。

本土の高級な温泉宿やレストランでは、時として小さな子どもをお断りするところがある。それはそれで、大人向けのサービスとして、その宿なり、お店なりの、こだわりだから、ありなんだと思う。実際、子どもがいない私は、そんな静かな宿やお店をありがたく思うことがよくある。

でも、 未来を担う子どもは、他人様の子でも、やっぱり宝なんだ。 
見ず知らずの、初めて島にやってきた人に対しても「島の宝~」と言える島のおじいの心の広さに感動したのだった。


で、話が長くなったが、子を思う気持ちは猫も同じ、という無理やりな展開で・・・
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きのう海を見ていた子にも、お母さんがいたんですね。   そして もうひと組。

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授乳シーンって、なんだかホンワカな気分になります。
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by a-nekotabi | 2008-05-02 19:58 | 沖縄県

竹富島

月も替わったことですし、マルタ共和国の猫は終了。
先日、沖縄に行った友人の話を聞いて、触発されたので、今回は沖縄・竹富島の猫です。
竹富島を訪れたのは5年くらい前だったかな?
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竹富島は 赤い瓦の屋根と珊瑚でできた石垣、白い道という伝統的な沖縄の風景が今に残る、美しい島。
この島で、岩合光昭さんの写真集で見た、シーサーと猫との2ショットを撮りたかったのだけれど。。。

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                空振り



でも、星の砂で有名な浜辺に行ってみると・・・ 
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       いた!    海を見ている猫

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       竹富島の海は とてもキレイだから、猫が見とれるのも うなずける。
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by a-nekotabi | 2008-05-01 23:05 | 沖縄県