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カテゴリ:福島県( 15 )

蔵のまち猫探し

9月も半ばというのに、まだまだ暑い日が続きます。

喜多方へ行ったのは、1ヶ月前。
写真を見返すと、あの時も暑かったことを思い出す。
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何かと涼しげなものが気になっていたようだ。

おまけに、夏の定番
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蚊遣り豚。



蔵のまち歩き
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路地裏の庶民的な風景を楽しんだり

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愛嬌のあるワンコちゃんに目を奪われたりしながら

喜多方ならではの寺を目指す。
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安勝寺。
室町時代中期に創建されたというこの寺は、本堂が蔵づくりの寺。
明治13年の大火で この寺の本堂も焼け、 その後 再建されたときに、このような蔵づくりになったそうだ。
蔵づくりのお寺って、他ではお目にかかったことがない。
堂々としたたたずまいが、素晴らしかった。

そんな蔵づくりの寺、安勝寺に向かう途中、偶然にも猫を見つけた。
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民家の軒先でお昼寝中の猫ちゃん。
ちょっと出てきて、モデルになってくれないかな~と期待したが、いっこうに出てくる気配はない。
そりゃそうだわな~。
あんな暑い日に出歩いてたら、それこそクラクラしちゃうもんね。


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~~~お知らせ~~~
今年も 招き猫まつりのシーズンがやってきました。
現在、展示作品を準備中です。
例年通り、原田佐登美さん蔵人さんと一緒に展示します。
場所は、古民家 久米邸
ぜひ、瀬戸に遊びに来てください!
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by a-nekotabi | 2012-09-17 00:05 | 福島県

蔵のまち歩き

蔵のまち 喜多方を歩く。
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現役バリバリの蔵もあるが
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まちの中に ぽっかりと残った蔵の跡は
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ローマの遺跡を見るようだ。

喜多方では「四十代で蔵を建てられないのは男の恥」と言われたそうで、
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こんなこと、したくなる気持ちも、わかるemoticon-0136-giggle.gif

観光協会にいたおじさんに、喜多方に何故、蔵が多いのか、聞いてみた。

いくつかの説があるそうだが、そのおじさんが言うには
明治時代に大きな火事があり、市街地にある約300棟の家屋が焼けたそうだ。
その中で、蔵だけはしっかり残っていたので、以来、みんな蔵づくりにしたのだとか。

だから、喜多方の蔵は、他の地域にもあるような酒蔵や店蔵(店舗)
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だけでなく、
‘座敷蔵’といって、すまいとして使われている蔵が多いんだそうだ。

現役の座敷蔵は、人が暮らしているので、中を見る事はできないが、
一部、観光客用に中の様子を見られるところがあって、覗いてみると
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なかなか立派な座敷。
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蔵の暮らしって、どんなだろ~?


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第17回 来る福 招き猫まつりin瀬戸
2012年9月29日(土)30日(日)開催!!
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by a-nekotabi | 2012-09-15 23:06 | 福島県

喜多方でランチ

猫魔ヶ岳を一応確認し、帰る途中、寄り道してみた。

どこへ寄ろうかと迷ったが、お昼も近く、お腹もすいてきたので、喜多方に寄ることにした。

町を歩くとレトロな路地があったりして、散策も楽しいのですが、
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喜多方といえば、やっぱりラーメン!

さっそくラーメン屋さんへ。
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やっぱり、本場で食べるのは、うまいね~。
味噌・醤油の醸造元が直営するラーメン屋さんだったせいか、
煮干のだしが効いたスープは、コクがあって、おいしかったです。

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麺は太め、これが喜多方ラーメンの特徴なんですって。


さて、お腹もいっぱいになったところで、町を歩いてみることにした。

喜多方といえば、ラーメンだけじゃなく
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「蔵のまち」だもんね。

蔵と猫の写真、撮れるかな~。



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by a-nekotabi | 2012-09-06 22:10 | 福島県

福島の猫に逢いに行く ~その3~

磐梯山の爆裂噴口を望む黄金平を出て 先へ進む。

・・・と、急なカーブを曲りきったところで開けた視界の先に見えたのは
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逆モヒカン状態の山肌。

おお! あれはゲレンデではないか!! 
猫魔スキー場なのか!?


猫魔スキー場なのかどうかは分からないが、一筋の光を見たような気がした。


しばらく行くと、また展望スポットがあり、何台かの車が止まっていて、観光客が記念写真を撮っている。

私も車を止め、観光客の方へ行ってみる。

すると、
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山の麓に広がる猪苗代湖が見えた。
ここは、山湖台。 山も湖も見える展望台ということか?

山はというと、磐梯山が望める。
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とんがった山頂が美しい磐梯山。
会津富士とも呼ばれ、日本百名山のひとつでもある。


あらためて地図を確認する。

猪苗代湖を正面に望み、左手に磐梯山が見えるこの場所からすると、
猫魔ヶ岳は、真後ろに見えるはず・・・。

振り返ってみる。

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どれなんだ?

こうゆうとき、山に名札がついてたらいいのに、と思う。

まぁ、そんなことを言っても埒が明かないので、
なんとなく猫魔ヶ岳を拝んだということで 満足しながら帰ることにする。


家に帰ってから、猫魔ホテルで買ったお土産を確認。
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かわいい。
猫魔ヶ岳なのに、猫をあしらったお土産は これくらいしかなかった。

中身は
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パッケージと同じ猫がプリントされたサブレ。
味は、まぁフツウ。

このパッケージを見て、あっと驚き。
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この、2つの山並みが猫魔ヶ岳なのか? まるで猫耳のようではないか!

改めて自分の撮った写真を確認。
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似てなくもない。

ちなみに、
おみやげのパッケージにも‘猫魔ヶ岳’という名前の由来について書かれているが、
「猫の歴史と奇話」(平岩米吉著)という本の中でも、この猫魔ヶ岳について触れられている。

それによると、

本州中部の裏日本(現在の福島、栃木、新潟、富山、石川、岐阜)にかけて、昔から怪猫が住んでいるという話が伝えられていた。その怪猫は 俗に“猫股”といって恐れられていた。 そんな伝説のあるところには、多くの猫の字のつく地名がある。 

猫魔ヶ岳にも、古来、猫股が住むと信じられていて、山の西の麓にある雄国沼あたりに釣りにくる人を惑わせたり、襲ったりしたといわれたそうだ。
さらに、猫魔ヶ岳には猫が祀られており、文政ごろ(1818~29年)には 猫の絵を書いたお札が 磐梯神社から発行されていた。 しかし、明治以降、猫のお札も、縁起の類も、猫に関するものは全く絶えてしまった。


猫魔ヶ岳の猫のお札なんて、猫マニアなら絶対、欲しい逸品だ。
絶えてしまったとは、残念な限り。

福島の復興に、ぜひ再び、猫の魔力を利用してほしいと思うのは、きっと私だけであろう。




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by a-nekotabi | 2012-09-02 02:33 | 福島県

福島の猫に逢いに行く ~その2~

猫魔ヶ岳は いずこに!

ナビを見てたら、磐梯山ゴールドラインを行くと、展望台があるらしいので、行ってみることにする。
位置関係を見ると、そこから猫魔ヶ岳を望めるのかもしれない。

しばらく行くと駐車場があり、車を止めて山を望もうと降りてみるが
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なんも見えね~!!

ナビをよく見たら ここは
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展望台ではなく、望湖台だった。
でも、湖も、よく見えないんですけど~。

まぁ、細かいことは気にせず、先へ進む。

しばらく行くと また車を止められるスペースがあったので、車を止めてみる。

ここからは 磐梯山が望める。
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磐梯山(爆裂噴口)という おそろしげなタイトルがついた説明書き。
それによると、明治21(1888)年の噴火で、小磐梯がそのまま吹き飛び、今のような山の形になったんだそうだ。

この明治の大噴火で、麓の3つの集落が全滅、461人(資料によっては477人)が犠牲になった。
この噴火は明治になってからの近代日本初の大災害で、当時 新聞で広く報道されたこともあり、人々の関心を集め、義援金3万8千円(現在の貨幣価値で約15億円に相当)が集まり、復興を支えたという。
果たして、当時の状況と 東日本大震災後の今の日本の状況と 比較すると、どうなんだろうかと思いをめぐらす。
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そしてまた、
桧原湖や五色沼など、磐梯高原にある大小さまざまな湖沼は、この大噴火があってできたものだそうで、
よくよく考えたら、ここは
自然災害の恐ろしさと、たくさんの犠牲を乗り越えて今を生きる人類のたくましさが共存する風景なのだとも思う。


話はそれてしまったが、ナビで確かめた猫魔ヶ岳方向の眺めは・・・

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やっぱ、なんも見えね~!!

はて、猫魔ヶ岳は、いずこに!?




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by a-nekotabi | 2012-09-01 03:29 | 福島県

福島の猫に逢いに行く

福島へ行くようになり、福島の地図を見ていて、ずっと気になっていた場所があった。

それは、 猫魔ヶ岳
山の名前であることは分かるが、どんなところなのか、行ってみたかった。

ナビで調べると、どうやら
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スキー場がある。
ということは、高原リゾートな感じ?

行ってみることにした。
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絶好のドライブ日和。

まずは桧原湖へ向かう。
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夏の湖はいいね~。
ちなみに、手持ちの線量計で測ったところ、放射線量は0.09μSv/h。
365日、24時間 屋外にいても 1ミリシーベルトに満たない値です。


湖畔には素敵な高原リゾートホテルがあり、そのひとつが裏磐梯猫魔ホテル
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改めて見ると
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怪しげだ。
夜中とか 猫の魔物にうなされそう。

猫マニアには、垂涎のホテルだ。
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いつかは泊まってみたいと思う。

一応、ホテルでお土産を購入し、猫魔スキー場へ向かう。

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あった、あった、スキー場への入り口。

しかし、
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オフシーズンのこの時期は、通行止め。残念・・・。

猫魔ヶ岳って、どの山なんだ。
ナビを頼りに 山が見える場所を探しながら 先へ進むことにした。





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by a-nekotabi | 2012-08-31 04:24 | 福島県

猫のいる宿@福島

今回 宿泊したのは、福島駅前にあるビジネスホテル。

そのすぐ近くで
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なまこ壁の、気になる建物を見つけた。

よ~く見たら ここは、
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藤金という旅館だった。

旅館前にあった説明板によると、ここは明治元年創業の老舗旅館。
木戸孝允や竹久夢二も泊まったことがあるという。

ふと、この旅館のことを思い出した。

以前、ネットで福島での宿泊先を探していたとき、偶然、「猫がいる」らしき情報を見つけた。
その宿が確か、「藤金」という名前ではなかったか。
しかし、その情報を見たのは1年前のこと。
ホントにこの宿だったかどうか、記憶は定かではない。

しばらく様子を伺っていたのだが、庭先に猫がいる気配はない。

どうしようかな~。

迷ったけれど、今度 いつ来れるかわからないし、思い切って、話を聞いてみることにした。

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ごめんくださ~い。

・・・返事なし。・・・

早朝で、忙しいのかな~。

ま、宿泊施設だから、勝手に入っても不法侵入にはならんだろう。
とお邪魔する。
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おお、レトロないい感じ~。

おっと、招き猫がいるではないか。

それに、
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竹久夢二の代表作「黒船屋」。
こんなに黒猫がフィーチャーされたのれんがかかっているのだもの、きっと猫がいるに違いない。

ふたたび、ごめんくださ~い!!と声をかけると、

「は~い!」と奥から おかみさんらしき人が出てきた。

「あの~、突然すみません。 確か、以前ネットで見たんですけど、こちらに、猫、いますか?」と聞くと

「あ~、あの猫ね、2年くらい前に死んじゃってね・・・」

がっくり。遅かったか!

「今は 新入りさんがいるのよ。」

え~!!そうなんですか!どこどこ???

「実はね、前の子と違って人見知りで、接客はしてないの」と言いながら、こっそり猫ちゃんを見せてくれた。
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おお!シャム猫じゃないですか!

聞くと、前の猫が調子が悪くなって病院に通っていたのだが、
その病院の前に捨てられた仔猫が4匹いたのだそう。
そのうちの1匹が、グレースちゃん(♀)。

さらに!
最後まで引き取り手が見つからなくて、病院に頼まれて引き取ることになったケリーくん(♂)も!
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キレイなシャム系兄妹・グレースとケリー(どっちがどっちだかわからないんだけど・・・)

ちなみに藤金旅館では、前の猫ちゃんが16歳、その前の猫ちゃんが19歳まで生きたそうで、
グレースとケリーにも 末永く、健やかに暮らして欲しいものです。

早朝の忙しい時間帯にもかかわらず、愛猫のお話をしてくださった お母さんに感謝。

今度 福島に行くときには、ぜひ泊まって、グレースとケリーに遊んでもらいたいと思っています♪





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by a-nekotabi | 2012-08-26 22:54 | 福島県

福島の犬に逢いに行く ~その2~

狼信仰の神社として訪れた山津見神社。

拝殿にお参りすると
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天井には無数の狼の絵。

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この天井絵は 明治時代に この拝殿が造られたときに奉納されたもので、 その数は200を超えるのだそう。

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様々な狼が描かれていて、じっくり拝見したいと思いつつも、 見上げていると首が痛くなるので、そこそこ楽しんで拝殿を出る。

すると、拝殿の横に 「この先本殿650m」の立て札。

「やっぱり、本殿にもお参りしなきゃね~」と安易に考えた私は 躊躇無く、拝殿裏の山道に分け入った。

650mがどれくらいのものか、全然想像つかなかったし、そんな大した道のりじゃないだろ~と甘くみていたのだが

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けっこう、うっそうとした山道。

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行けども行けども先が見えない。
だんだん、道があるんだか、無いんだかも 分からなくなってくる。
暑いし、ふだんの運動不足がたたって、すぐ息があがる。
安易に考えてたから、水も持ってきてないし・・・。
あ~、どうしよう。引き返そうか、どうしようか。
迷っていると、道のかたわらに気になる岩が・・・。
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これ、どうみても耳がついてる!?
狼っぽくもあり、トトロっぽくもある。
こんな岩に勇気づけられ、もうちょっとだけ、がんばってみようと思い直す。

・・・と、行く先に祠のようなものが!
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おお~!!これが本殿か!あ~、がんばって良かったな~。願い事、願い事。と 村の平穏を祈って、帰ってきた。

社務所に戻り、神社のお土産に、狼をかたどったお守りを購入。
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「本殿まで行ってきました~♪」と意気揚々と言う私に「え~!随分早かったですね。」と驚く神職。

私って、意外と健脚?と思ったのだが・・・。

帰ってきて、神社でもらったパンフレットを見て愕然。

本殿は山の頂上にあり、歩いて30分くらいかかる道のり。
(しかも、かなり険しい岩場を登らなきゃならないらしい。)
私が歩いたのは、せいぜい10分程度。
私が本殿だと思って拝んだのは、ただの手水舎だったのである。

あくまでも ツメが甘い私。
まぁまぁ、「福島の犬に逢いに行く」とは題してみたものの、
今回は、犬のご先祖、狼に逢いに行ったということで、どのみち本物の狼に逢えるわけでもなく、
煙に巻いたような話になってしまい、すみません。

それはそうと、
飯舘村には この山津見神社と綿津見神社という、2つの神社があり、
いずれも原発事故後も変わらず 拝殿を開け、住民の心のよりどころとなっているそうです。
(居住制限がされていますので、もちろん、神職も通いで、ということですが)

こんな事態の中、神社が無人になっても 誰も責めはしないと思うけれど、
たまに帰ってくる住民のため、毎日きちんと拝殿を開け、村の平穏を願う その姿に神社仏閣の、あるべき姿を想うのです。



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by a-nekotabi | 2012-08-24 23:10 | 福島県

福島の犬に逢いに行く ~その1~

せっかく飯舘村まで行ったので、かねてから気になっていた場所へ行ってみた。
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山津見神社。
ここは、狼信仰の神社なのです。

狛犬も
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狼っぽいですね。

「なんで狼なんだろう~?」 手がかりを求めて、社務所に寄ってみた。
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(左側の建物が社務所、右側正面の建物が拝殿)
ちゃ~んと神職の方がいて、「名古屋から来ました!」と言うと、
「それはそれは遠いところを・・・」と温かく迎えてくださった。

「ここは狼が祀られているんですか?」聞くと
「いやいや、祀られているのは山の神さまで、 狼は、その山の神さまのお使い=御眷属(ごけんぞく)なんですよ。」と教えてくれた。

そう、ここの御祭神は山の神さま。
拝殿の後ろには虎捕山(とらとりやま、702m)という山があり、その山頂に本殿があるそうだ。

「虎捕山って、この山には虎がいたんですか?」と聞くと
「いやいや、この‘虎’は人の名前なんですよ」と教えてくれた。

神社の由来を伝える伝承によると・・・
昔、このあたりには橘墨虎(たちばなのすみとら)という悪者がおったそうな。
墨虎は村人を襲っては財物を強奪していたので、人々は たいそう困っていた。
後冷泉帝の御代(1051年)、
源頼義公が奥州制圧のため、このあたりを通りかかったとき、
人々は窮状を訴え、墨虎を退治してくれるよう頼んだ。
頼義公は部下に命じ、墨虎を討たせることになったが、
墨虎は巧みに隠れたり現れたりしたため、なかなか捕らえることができない。
さすがの頼義公も大いに悩んでいたところ、ある夜 夢の中に山の神が現れ
「墨虎を獲んと欲せば 白狼(おおかみ)のあしあとをふみ追うべし」
とお告げになられた。
そこで頼義公は、部下の藤原景道に追跡を命じ、景道は山中に入り、険しい山々を分け入った。
果たして、獣の足跡が点々と続いているのを見つけた景道は、その先に潜んでいた墨虎を発見。
憤然と「墨虎 天罰免るべからず」と叫びざま、短刀を投げ打って墨虎を刺し、退治した。
人々は安堵し、頼義公は山神の威徳を大いに感じ、山頂に祠を建てて‘虎捕山神’と御名を称えた。

以来、墨虎を捕らえたことから‘虎捕山’、墨虎を刺したことから このあたりの地名は‘佐須(さす)’というようになったのだとか。



この伝承に 狼は、姿こそ見せていませんが、「あしあと」というカタチで神の使いとしての役割は果たしています。
狼って、それだけ神がかった存在だと、昔から考えられていたのでしょうか。。。

つづく。




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by a-nekotabi | 2012-08-23 13:42 | 福島県

福島へ犬猫に逢いに行く

お盆休み、久々に福島へ行ってきました。

NPO活動で飯舘村の犬たちをお預かりしている関係で、飼い主さんをご訪問。

原発事故により、全村が計画的避難区域となっていた村は
今年7月17日に「避難指示解除準備」「居住制限」「帰還困難」の3区域に再編されました。
帰還困難区域以外の場所では、一部事業の再開が認められたようですが、
やはり「帰還困難」という言葉が、重く感じられます。
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今回は 福島市内に避難している飼い主さんが お墓参りのため飯舘村に戻られる際に、私も村にお邪魔してきました。

さらにせっかく福島まで行ったのだから、猫を探しつつ観光してまいりましたので、
福島の観光を支援するためにも、少しずつ、紹介していきますね!
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by a-nekotabi | 2012-08-21 23:13 | 福島県