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神島猫の秘密・その2

青い空に白い灯台。
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青い海を見下ろす猫。
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神島灯台は 私にとって 最高の猫撮影ポイントだと思えました。
背景が自分の好みだったというだけでなく、 ここの猫たちは ほんとうに伸びやかな姿を見せてくれたし
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初めて 飛ぶ猫の撮影に成功したのも この場所でした。
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今 思えば、 なんでもっと彼らに会いに行かなかったのだろうと 切ない気分がこみ上げてきます。

私が 初めて神島に行った5年前、 灯台はすでに無人化されていました。
が、 灯台の前の小屋(上の写真の猫が飛んでる建物)には 船の航行を監視する職員が駐在していました。
猫たちは ここの職員の方に 餌をもらっていたのです。

前回の 誰かを待ってる様子の猫。
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実は、ここの職員の方が出勤してくるのを 待っていたのです。
20匹くらいはいたであろう猫たちは平等に餌をもらい、病気の子は薬もつけてもらい、 とてもかわいがられていました。

ところが、 職員の方は 「この猫たちとも もうすぐお別れなのよ~」と言います。
その春、 人件費削減のためなのか、 その監視所は閉じられることになったんだそうです。
「かわいそうだから、 週に1回は 餌あげに来ようと思ってるけどね・・・。」と職員の方はおっしゃってましたが、 鳥羽から50分も船に乗って、 港からきつい坂道を登ってこなければならないことを考えると、 なかなか続けられるもんじゃないよな~と、 正直、思いました。
かといって、私に何かができるわけでもなく・・・。  

そして私は 神島へ行けなくなりました。
怖かったんです。 今は 伸び伸び元気に過ごしている彼らが、 今度 訪れる時にはどうなっているんだろう。 飢えて、苦しんでいても、 結局 自分には何もできなんじゃないかと、 そういう現実に向き合うのが 怖かったんです。
私は逃げたんです。  神島の猫の現実から 逃げたんです。
あの猫たちの運命がどうなったのか、 気になっていながらも ずっと逃げていました。
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そして 5年の月日が 経ってしまいました。











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by a-nekotabi | 2008-08-14 00:13 | 三重県
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