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福島の猫に逢いに行く ~その3~

磐梯山の爆裂噴口を望む黄金平を出て 先へ進む。

・・・と、急なカーブを曲りきったところで開けた視界の先に見えたのは
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逆モヒカン状態の山肌。

おお! あれはゲレンデではないか!! 
猫魔スキー場なのか!?


猫魔スキー場なのかどうかは分からないが、一筋の光を見たような気がした。


しばらく行くと、また展望スポットがあり、何台かの車が止まっていて、観光客が記念写真を撮っている。

私も車を止め、観光客の方へ行ってみる。

すると、
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山の麓に広がる猪苗代湖が見えた。
ここは、山湖台。 山も湖も見える展望台ということか?

山はというと、磐梯山が望める。
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とんがった山頂が美しい磐梯山。
会津富士とも呼ばれ、日本百名山のひとつでもある。


あらためて地図を確認する。

猪苗代湖を正面に望み、左手に磐梯山が見えるこの場所からすると、
猫魔ヶ岳は、真後ろに見えるはず・・・。

振り返ってみる。

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どれなんだ?

こうゆうとき、山に名札がついてたらいいのに、と思う。

まぁ、そんなことを言っても埒が明かないので、
なんとなく猫魔ヶ岳を拝んだということで 満足しながら帰ることにする。


家に帰ってから、猫魔ホテルで買ったお土産を確認。
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かわいい。
猫魔ヶ岳なのに、猫をあしらったお土産は これくらいしかなかった。

中身は
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パッケージと同じ猫がプリントされたサブレ。
味は、まぁフツウ。

このパッケージを見て、あっと驚き。
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この、2つの山並みが猫魔ヶ岳なのか? まるで猫耳のようではないか!

改めて自分の撮った写真を確認。
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似てなくもない。

ちなみに、
おみやげのパッケージにも‘猫魔ヶ岳’という名前の由来について書かれているが、
「猫の歴史と奇話」(平岩米吉著)という本の中でも、この猫魔ヶ岳について触れられている。

それによると、

本州中部の裏日本(現在の福島、栃木、新潟、富山、石川、岐阜)にかけて、昔から怪猫が住んでいるという話が伝えられていた。その怪猫は 俗に“猫股”といって恐れられていた。 そんな伝説のあるところには、多くの猫の字のつく地名がある。 

猫魔ヶ岳にも、古来、猫股が住むと信じられていて、山の西の麓にある雄国沼あたりに釣りにくる人を惑わせたり、襲ったりしたといわれたそうだ。
さらに、猫魔ヶ岳には猫が祀られており、文政ごろ(1818~29年)には 猫の絵を書いたお札が 磐梯神社から発行されていた。 しかし、明治以降、猫のお札も、縁起の類も、猫に関するものは全く絶えてしまった。


猫魔ヶ岳の猫のお札なんて、猫マニアなら絶対、欲しい逸品だ。
絶えてしまったとは、残念な限り。

福島の復興に、ぜひ再び、猫の魔力を利用してほしいと思うのは、きっと私だけであろう。




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by a-nekotabi | 2012-09-02 02:33 | 福島県
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